当院では、ミニマルインターベンション（MI:最小の治療範囲で、最大の治療効果を目指す考え方）をコンセプトに、治療を進めています。むし歯で痛んだ箇所のみを限定して除去するので、痛みもほとんどなく、健康な部分への悪影響が少ない治療です。
初期のむし歯治療では、歯をあまり削らず詰め物をする治療で進めていきます。詰め物というと一般的にはレジンと呼ばれる硬質のプラスチックや金属の詰め物を使用しますが、レジンには環境ホルモンの含まれてる場合もあり、人によっては過敏に反応することもあります。また金属の詰め物ですとお口を開いた時に中の金属が見えてしまう事に抵抗を感じる方や、レジン(環境ホルモン)アレルギーや金属アレルギーの方もいらっしゃいます。
当院では環境ホルモンフリーのレジンやセラミックをお薦めしています。
体に害も無く、お口を開いた時に金属の色が見えることがありませんので自信をもって笑顔で会話を楽しむことができます。

歯は食べ物がはじめて出会う消化器です。歯を失うと体全体に大きな影響を及ぼすことがあります。
さらにむし歯菌が出す毒素が血液の中に入り、全身をめぐり様々な病気に影響を与えることが最近の研究で分かっています。