受付時間 9:30 - 12:30 / 15:00 - 18:00
※木曜、日曜休診(土曜日のみ17:00まで)
歯ならびや、あごの形を整え、健康な咬み合わせや、バランスのとれたすっきりした顔立ちをつくり出します。歯ならびがよくなると、むし歯や歯周病になりにくく、物をしっかりかむことができ、歯磨きもきれいにできるので、口の中の健康はもとより、消化を助けて、体全体の健康にも良い結果をもたらします。
お子さまばかりではなく、年齢に関係なく、健康なお口の状態であれば治療ができます。美と健康そして自信をもたらすことが、矯正歯科の大きな役割です。
患者さまからよく頂く質問のなかで一番多いのが”抜歯はしますか?”という質問です。矯正歯科治療では、歯を美しく並べるため時には抜歯が必要な場合もあります。しかし当院では、できるだけ歯を抜かない矯正治療を心がけています。診査・診断を元に、まず歯を抜かないことを第一選択とします。歯を抜かなくても治せる患者さまには、無理に抜歯はしません。
また、どうしても抜歯が必要な場合でも、インフォームドコンセントをしっかりした上で、最終的なご判断は患者さま自身にお任せしています。
矯正中は歯磨きがしにくいことから、むし歯になってしまう方がまれにいらっしゃいます。当院では毎回の診療時はもちろん、歯磨きに自信のない患者さまに対しては1~2週間ごとに歯を徹底的に磨き上げる”PMTC”を行うことで、むし歯・口臭などを予防しています。また随時ブラッシング指導は行っております。せっかく美しい歯列を手に入れるのですから健康な歯のまま矯正治療が終われるようにしていきましょう。
歯の表面にワイヤーを連結した装置をつけて歯を動かす矯正方法です。多くの人にとって歯ならびの矯正といえば真っ先に思い浮かぶのがこの方法ではないでしょうか。
もっともスタンダードな矯正法として、幅広い症状に適応させることができます。比較的費用が安く済むのもブラケットの特徴です。
ただし、他の矯正法と比べると装置をつけているのが目立ってしまうのが欠点です。
目立つワイヤーなどの装置を使わずに、マウスピース型の透明な装置を使って歯を動かす治療方法です。
矯正期間中はマウスピースを装着したままにしておきますが、透明なので周囲からはあまり目立ちません。また、自分で簡単に取り外しができるので、食事や歯磨きなどは普段どおり行うことができます。※一日20時間の装着が目安になります。
ただしブラケット矯正よりも矯正できる幅や方向が限定的で、場合によっては適応できない症例もあります。
「プチ矯正」とも呼ばれている矯正方法で、歯ならび全体を矯正するのではなく、気になる一部の歯だけを集中的に動かします。全体を矯正するよりも、比較的短い期間で治療できる場合が多く、費用を安く抑えることができます。
一方で、動かすのはあくまで一部の歯なので、歯ならびの状態や仕上がりのご希望によっては適応できない場合もあります。
ブラケット矯正やマウスピース矯正が歯だけを動かす矯正法なのに対し、拡大矯正は「拡大床」という装置を付けて、あごや骨を含んだ部分まで矯正する治療方法です。
成長期の子どもがあごの骨の拡大矯正を受けることで、適切な成長を促し、歯を抜かずに歯ならびの矯正ができる可能性があります。
ただし、拡大矯正に加えて他の矯正方法で仕上げの治療を施す必要が出てくることがあります。
アンカースクリュー矯正は矯正用のミニスクリューを用いて固定源として、歯を移動させていく治療法です。
従来の顎外固定装置を用いる機会が少なり、比較的早期に治療を終えることができます。
※患者様の状況により個人差はあります。