歯科治療は単純に患者さんの抱える痛みやつらさを解消すれば良いわけではありません。「なぜむし歯になってしまうのか？」「どうして歯周病になってしまったのか？」その原因を多種多様な観点から分析し、二度と同じ疾患を起こさないといった意識を患者さん自身に気づいていただくことが大切です。
そのために、当院では定期的なメインテナンスに加えて、根本的な体質改善に結びつく検査や治療メニューをご用意しています。基本的な保険の枠内で歯科治療を行っても、良くなっていく人とそうでない人に分かれます。その原因は身体の酸性レベルや保有している菌種によって、細菌の住み着きやすい体質になっている場合があるからです。そうなると初期段階でメインテナンスとしてプラークコントロールを行っても、再感染のリスクは高いままです。高濃度ビタミンCによる点滴療法、バイオレゾナンス、漢方療法などの各種アンチエイジング療法を併用することで、身体に負担をかけずに菌に負けない身体作りを目指せます。もちろん無理に治療を勧めることはありませんのでご安心ください。